東京マラソン(2日、東京都庁前-東京駅前=42・195キロ)9月に東京で行われる世界選手権の代表選考会を兼ねたレース(JMCシリーズ)。JMCシリーズ最終戦となる男子は、タデセ・タケレ(22)=エチオピア=が2時間3分23秒で優勝。日本選手トップの市山翼(28) =サンベルクス=は10位の2時間6分00秒でゴールし、自己ベストを更新した。JMCシリーズラスト1戦の女子はストゥメ・アセファ・ケベデ(30)=エチオピア=が2時間16分31秒で大会連覇。日本選手トップの安藤友香(30)=しまむら=は2時間23分37秒で11位となった。(タイムは速報値)
スターターを務めた日本陸上競技連盟会長、尾縣貢氏の号砲で選手たちが一斉にスタート。青山学院大学の太田蒼生らが積極的に前に出た。
市ケ谷の5キロ地点。太田(青山学院大学)がトップの14分24秒で通過。
秋葉原の10キロ地点。太田(青山学院大学)、前回王者のキプルト(ケニア)らの先頭集団が28分54秒で通過した。
浜町の15キロ地点。トップは太田(青山学院大学)。43分29秒でを通過した。ゲティッチ(ケニア)、ゲレタ(エチオピア)、キプルト(ケニア)が太田に続き8人の先頭集団となった。
蔵前の20キロ地点。トップの太田(青山学院大学)が58分07秒で通過。赤崎(九電工)、浦野(富士通)、池田(花王)は58分56秒で通過した。
20キロを越えたあたりで、太田(青山学院大学)が先頭集団後方に。トップはレゲセ(エチオピア)。
深川の25キロ地点。ゲティッチ(ケニア)が1時間12分43秒でトップ通過。太田(青山学院大学)は1時間13分05秒。
28キロ地点で、太田(青山学院大学)が第2集団に吸収された。
浜町の30キロ地点。先頭集団が縦長に。ゲティッチ(ケニア)が1時間27分22秒で通過。タケレ、ゲレタらエチオピア勢が続いた。日本選手トップは赤崎(九電工)で1時間28分37秒。太田(青山学院大学)は第2集団から離された。
新橋の35キロ地点。ゲティッチ(ケニア)が1時間42分13秒。その後方はタケレ(エチオピア)、ゲレタ(エチオピア)で変わらず。32キロ付近で日本選手トップは池田(花王)に交代。1時間42分2秒で35キロ地点を通過した。
38キロ地点でタケレ(エチオピア)が首位に躍り出た。ゲティッチ(ケニア)、ゲレタ(エチオピア)も食らいつく。
40キロ地点手前で日本選手トップは市山(サンベルクス)に。1時間59分27秒で通過した。池田(花王)、井上(三菱重工)が続く。
タケレ(エチオピア)が2時間3分23秒で優勝。日本選手トップの市山(サンベルクス)は10位の2時間6分00秒でゴールし、自己ベストを更新した。
女子はケベデ(エチオピア)が2時間16分31秒で大会連覇。日本選手トップの安藤(しまむら)は2時間23分37秒で11位となった。
★東京マラソン2025のコース
東京マラソン2025公式サイトより。コースマップ東京都庁を出発して都心の名所をたどり、ゴールは東京駅前・行幸通り。スタートから5キロ過ぎまでは高低差40メートルの下りが続く。中盤以降は細かい起伏はあるものの、フィニッシュ地点までほぼ平坦(へいたん)。ビル風の影響なども関係するが、大きな上りがないため、好タイムが出やすいコースとなっている。
★男子マラソン・世界選手権東京大会への道
日本代表枠は最大3。23年4月から25年3月の日本陸連JMCポイントランキングトップで条件を満たした選手は内定。選考レースは昨年12月の防府読売、福岡国際、今年2月の別府大分毎日、大阪と3月2日の東京で2時間6分30秒の参加標準記録を突破した選手の中から総合的に判断して選出される。また、選考レースで日本記録を樹立した選手(選考期間終了時点の日本記録保持者)も内定となる。
★女子マラソン・世界選手権東京大会への道
日本代表は最大3枠。参加標準記録(2時間23分30秒)を突破した上で、ポイント加算で争うジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)第4期(2024年3月31日―25年3月)の優勝者が内定する。有効期間内(23年11月5日―25年5月4日)に日本記録をマークし、名古屋ウィメンズマラソン(3月9日)終了時まで保持した選手も内定。さらに大阪国際女子マラソン、東京マラソン(3月2日)、名古屋ウィメンズマラソンの選考大会で、参加標準記録を突破した選手らの中から総合的に判断して選出される。