ヤクルト・今野龍太投手(29)が金銭トレードで楽天に移籍することが6日、両球団から発表された。右腕はヤクルトを通じて「突然のことで驚いている。スワローズでの5年間で優勝、日本一を経験できたことが何よりの思い出。ファンの皆さんの声援が力となりました。今後も新天地で活躍する姿をお見せできるよう頑張っていきたい」とコメントした。
今野は宮城・岩出山高から2014年にドラフト9位で楽天に入団。19年限りで戦力外通告を受け、20年からヤクルトでプレーした。救援陣の一角を担ってフル回転し21年に64試合、22年も51試合に登板。リーグ連覇に大きく貢献した。今季は6試合の登板にとどまったが、6年ぶりに復帰する古巣での再起が期待される。
ヤクルトの小川GMは「かねて強い要望はあったが、うちは戦力としてみていたので現実的にはならなかった。ここにきて登板機会も(限られ)、古巣ということもあり決断した」と説明。求められた故郷、東北の地でもう一花咲かせる。