フォークの改良を目指すと明かした阪神がドラフト1位指名したNTT西日本・伊原陵人。村上頌樹の背中を追う 阪神からドラフト1位指名を受けた伊原陵人(たかと)投手(22)=NTT西日本=が26日、プロ入りまでにフォークの改良に着手することを明かした。
「何か1個、完璧に三振を取れるようなボールを習得する、というところが一番大事。そこは課題になる。自分の中ではフォークが一番かなと思います」
もともと操っていた球種だが、その日の感触によっては投げない試合もあるなど、確実性はまだ低いという。理想は智弁学園高時代の2学年先輩で、再びチームメートとなる村上で「真っすぐ(と同じ軌道)がスッと沈むので、打者が手前のワンバウンドでも振ってしまう」。2023年にMVP、新人王に輝いた姿も脳裏に焼き付いており、求める軌道と一致する。
「三振を取れるのは魅力だと思いますし、ここぞというときに取れるか取れないかで試合も変わってくる。そこは大事」
まずは社会人野球日本選手権(29日開幕、京セラ)に全力で挑む。その後は虎で輝くことを目指し、最速149キロの直球に磨きをかけながら〝村上フォーク〟習得を目指していく。(須藤佳裕)