タレントヒコロヒー(35)が23日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)に生出演。闇バイトに手を染めてしまう若者に「実はコツコツやるしかない」と訴えた。
番組では横浜市の住宅で75歳の男性が殺害され現金が奪われた事件で、強盗殺人容疑で千葉県印西市の自称個人事業主、宝田真月容疑者(22)が逮捕されたニュースを取り上げた。宝田容疑はSNSで稼げるバイトに応募していたようで、一連の事件では30人以上の実行役らが逮捕され、その大半が闇バイトだった。
闇バイトの多くは、Xの高額報酬、高額即金といった人材募集の投稿から応募し、その後に自身の運転免許証などを撮影した画像を送るように求められ、指示役から集合場所を指定される流れ。強盗の実行役になると知らされるのは集合場所というケースが多く、そこでためらっても指示役から家族がどうなってもいいのかなどと脅され、従わざるを得ないという。
多くの若者が闇バイトに手を染めてしまう事態にヒコロヒーは「コツコツやってもしゃあないって、若い子たちが思ってもうてんねやなっていうところですよね。ちょっとグレーな仕事をして、ちょっといい生活をしてる人をみんなが可視化しやすくなった。SNSとかで見て、これが許されてるんやったら俺もこんぐらいいいやろって」と推測。その上で人生はコツコツやっていくしかないと訴えるも「でもさ、どの口が言えんねんって話よ。テレビ、ラジオで人様の前に出て、だらしなくやってるような人間たちが、『コツコツやるのが1番です』って、ナンボ言ったってしゃあないでしょ」と自身じゃ説得力がないと嘆いた。
歌手、松田ゆう姫(36)が「でもそのコツコツがないとここには立てなかったんでしょ?」とツッコむと、ヒコロヒーは「そんなこと言ったって、ヤフーでコメント書いている人とかわからない。ワシら芸人は、それを見せるのもちょっとダサい。なに? コツコツやる人って」と自問自答。
すぐに若者はプロジェクトXの黒部ダムの回を見るべきと結論を出し「いろんな諸先輩方がコツコツやってきてくれたから今、我々がある。コツコツやってきた人だけが実は最後いい思いができる」と説明。これを聞いていたMCのフリーアナウンサー大島由香里(40)が「想像力を豊かにして、こういうことをしたらこの先の人生がどうなるのかっていうのを考えてほしい」と若者に訴えると、ヒコロヒー「うまい話は本当にありませんから」と呼びかけていた。