6回、10号2ランを放った阪神・佐藤輝明を迎える岡田彰布監督=京セラドーム大阪(撮影・中島信生) (セ・リーグ、阪神10ー4ヤクルト、18回戦、阪神11勝7敗、21日、京セラ)阪神が4試合連続2桁安打で快勝し、5カードぶりの勝ち越し。一回に佐藤輝明内野手(25)の先制打と大山悠輔内野手(29)の12号本塁打で3点を先取すると、二回は西勇輝投手(33)の今季4本目の適時打、中野拓夢内野手(28)の中前打などで、3点を追加した。五回は近本光司外野手(29)の2点打、六回には佐藤輝の球団3人目の新人から4年連続2桁本塁打で突き放した。6回3失点の西勇は6勝目(4敗)で両リーグ50勝。中野は吉田義男(8年)、近本(6年で継続中)、後藤次男(5年)に次いで球団4人目の新人から4年連続100安打を記録した。チームは23試合ぶりの2桁得点。首位広島に4差となった岡田彰布監督(66)の主な一問一答は以下の通り(成績=56勝51敗6分、観衆=3万6061人)。
ーー序盤の攻撃はミーティングで伝えたことが形になった。
「そやなあ、外国人のピッチャーはどんどんストライク取って来るよ。(サイスニードとは)5回目やろ? 今年だけでも。それはある程度わかってるから。ファウルとかでミスショットしたらまた考えるやろけど、一発で仕留めたのが大きいわな」
ーー球種も伝えたか
「えっ? そんなん指示せえへんよ。何投げてくるか分からんやんか」
ーー去年のような攻撃
「なあ、何でやろ、分からんけどな。それは言われへんけど、秘密やから」
ーー積極的に行くと簡単に追い込まれることもない
「いやいや、積極的に行くいうのとボール見るのは紙一重やからな。積極的に行くいうてボール球振ってしもてもアカンし、難しいけど。やっぱり見極めや。打ちに行ってボールを見極めるのが一番ええわけやから。そういうのが出来てるってわけやろ、結局は。昨日は初回からフォアボール3つも選んだけど、そういう意味では、そら相手もフォアボール出さんとこって、ストライク取りに来るわけやんか。それをどう一発で仕留める。ミスショットしてファウル、ファウルなると、向こうも考えて来るから」
ーー近本は紙一重の部分で相手の脅威になっている
「いや、そらお前、ヒットが出てるからいいんちゃう? うーん」
ーー佐藤輝が2桁本塁打。ようやく
「いや、ようやくって別にホームランを何本も打ったらアカンんとか、そんなん関係ないやんか。なんでや、そんなの。だからヒットを打ってたらな、角度でホームランなるっていうことやん。別に、うーん。そらお前、毎打席ホームラン狙ってたら、またおかしなるわ。そんなホームラン打とうと思って」
ーー残り試合が少なくなって選手の尻にも火が
「そんな少ないか? 今、8月やで、いうても。え? まだ4分の1残ってんちゃうの。そんなことないの?」
ーーちょうど30試合
「30試合やるの大変やで、お前、1カ月で出来ひんで。よく残り試合少ないとか、30試合もあるんやで、え?」