九回、阪神・木浪聖也からの送球を受けた佐藤輝明。走者を探したが時既に遅し=バンテリンドームナゴヤ(撮影・中島信生) (セ・リーグ、中日5ー5阪神=規定により延長十二回引き分け、20回戦、阪神11勝6敗3分、17日、バンテリンD)同点に追いつかれた阪神が痛恨の延長十二回ドロー。九回に登板した岩崎優投手(33)が3安打1四球で2点を失い、延長戦に突入。十回1死一、三塁から中野拓夢内野手(28)、森下翔太外野手(24)が凡退。十二回2死一、二塁では中野が遊ゴロに倒れた。一、六回に2本の適時打を放った佐藤輝明内野手(25)は10試合ぶりの猛打賞&複数打点。五回途中降板の村上頌樹投手(26)は自己ワーストの5四球を与えて3失点。今季延長戦成績は7勝7敗6分。4時間45分の試合時間は今季チーム最長。4カード連続して勝ち越しがなくなった岡田彰布監督(66)の主な一問一答は以下の通り(成績=54勝50敗6分、観衆=3万6281人)。
ーー九回の木浪は判断の難しいプレーだった(九回2死満塁で福永の三遊間へのゴロを木浪が好捕。送球を受けた佐藤輝は二走尾田の本塁突入に気がつかず、ベースタッチの素振り。結局、内野安打による2点同点打となった)
「木浪の判断ちゃう。サードの指示やんか。ボール追いかけてるヤツが、そんなん、走者見られへんねんから」
ーーサードも見えていなかったか
「見えてなかったいうのと、見てなかったいうのは違いがあるよな。野球カンやけどな、それはもう。誰が近くで見てるの? 誰が指示せなアカンの? 簡単なことやんか」
ーー満塁にしたのが痛かった(九回2死一、二塁で岩崎がブライト健太に四球)
「いやいや、結局点が入る時はフォアボールやって、ずっと言ってるやろ。向こうも点入る時そうやし、こっちもそうやんか。もうフォアボール出した時点で、もうな。そんな一番分からんバッターやんか、対戦のないような。そやろ。それにフォアボールなんやもん、しゃあないやん」
ーー岩崎の配置転換は
「え? 何も考えてないよ、そんなの。今終わって」
ーー村上も
「何かもう、いっぱいあり過ぎて答えようがないわ。そんな素人に分からんような事がいっぱいあり過ぎて」