米スポーツ専門局ESPNの年間表彰「ESPYS」の授賞式が11日(日本時間12日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのハリウッドにあるドルビー・シアターで開催され、4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(31)=大橋=は「ベストボクサー」の受賞を逃した。受賞していれば日本選手初の快挙だった。WBA、WBO世界ウエルター級統一王者のテレンス・クロフォード(36)=米国=が「ベストファイター」として他の格闘技を含めて表彰されていた2018年以来、6年ぶりに受賞した。
1993年に創設されたESPYSはスポーツ界のアカデミー賞と呼ばれる。ESPYS公式サイトでのファン投票によって決まり、井上はクロフォード、4団体世界女子ミニマム級統一王者のセニエサ・エストラダ(32)=米国、WBA、WBC、WBO世界ヘビー級統一王者のオレクサンドル・ウシク(37)=ウクライナ=とともにノミネートされていた。過去1年間の成績が対象となる。
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手(30)は4年連続で「ベストMLBプレーヤー」を受賞。ノミネートされていた「男子ベストアスリート」の受賞は逃し、米プロフットボールNFLでスーパーボウル2連覇を果たしたチーフスのQBパトリック・マホームズ(28)が2年連続で受賞した。
プロ戦績は世界4階級制覇王者の井上が27戦27勝(24KO)、世界3階級制覇王者のクロフォードが40戦40勝(31KO)、世界3階級制覇王者のエストラダが26戦26勝(9KO)、世界2階級制覇王者のウシクが22戦22勝(14KO)。