七回終了後に選手交代を告げる阪神・岡田彰布監督=甲子園球場(撮影・根本成) (セ・リーグ、阪神4ー1ヤクルト 13回戦、阪神8勝5敗、10日、甲子園)阪神がオール逆転勝ちで4連勝。首位巨人に0・5差の2位に浮上した。1点を追う四回2死二塁、「6番・右翼」で初スタメンの野口恭佑外野手(23)の中前適時打で同点。初タイムリーの野口は1点リードの六回には1死一、三塁からの遊ゴロで貴重な3点目を叩き出した。6回1失点の大竹耕太郎投手(29)は6勝目(4敗)。七回から石井大智(26)、ハビー・ゲラ(28)、岩崎優(33)の3投手がゼロを並べた。チームの4連勝は4月14日からの2分挟む7連勝以来。「貯金4」は5月30日以来。岡田彰布監督(66)の主な一問一答は以下の通り(成績=40勝36敗5分、観衆4万2575人)。
ーー野口のスタメンがハマった
「ハマったというか、ちゃんとしたら打てるよ」
ーー前の打席で振った球を振らずに(二回無死二塁で空振り三振)
「そうそうそうそう。そら、みんな初めての、ええピッチャーやし、なかなか2軍では対戦出来ないようなピッチャーと当たってるわけやから。最初からどんどん打てとは言えないし、キレのいいボールを空振りしたら今度はそれを振らないように、そうして行けばええんよ」
ーーショートゴロも強いスイングだからこそ(六回1死一、三塁で遊ゴロで3点目追加)
「そうよ、アレ差し込まれたらショート正面ぐらいのゴロでゲッツーなってるかもわからんけど、やっぱり差し込まれてるけど振り切れてるから、ああいう弾む打球いうたらおかしいけど、やっぱり、ボールもスピンかかってるから弾むんやろね。差し込まれて、あんな弾まんよ。振り切ってるから弾むと思うよ」
ーー島田の途中交代で守備もハマった(七回2死、浜田の右飛を好捕)
「普通やんか。回ったら、出たら代走から行くいうのは普通のことやし」
ーーまだ満点ではないけど、つなぎは
「出来たやろ。4点も取ってんねやで、お前」
ーー4試合連続逆転勝ち
「まあ、1点は逆転っていうかな、って思うけどな。先に点取られたらみんな逆転勝ちになるけど、本当やったら、その1点でピッチャーがしのいで。初回1点取られてもピッチャーは打線の援護を待つわけやから。その1点で逆転いうのもどうかなと思うけどな、普通はな」
ーーこれまでその1点が重かった
「いや、重かった。そら重かったよ、これまではなあ」
ーー少し変わって来たか
「まあそうやね。ヒットの割に点取れたもんね、今日は」
ーー相手のミスも生かして
「まあでも、それも野球やで。こっちもミスして点取られるんやからな」
ーー野口はまたチャンスが
「あるある、全然ある」
ーー12日からの中日戦も
「そんなんまだ決めてないわ」