四回、生還した阪神・豊田寛を迎える岡田彰布監督=京セラドーム大阪(撮影・沢野貴信) (日本生命セ・パ交流戦、オリックス0ー5阪神、3回戦、オリックス2勝1敗、13日、京セラ)連敗を「2」で止めた阪神が9球団目の交流戦200勝(208敗14分)。セ・リーグでは巨人、中日に次いで節目の勝利に到達した。四回、梅野隆太郎捕手(32)の遊ゴロ野選で23イニングぶりの得点を挙げ、木浪聖也内野手(29)、森下翔太外野手(23)の連続適時打で4点を奪った。七回には「5番・一塁」の原口文仁内野手(32)の2号ソロで加点した。2022月4月20日DeNA戦(横浜)以来のスタメンに入った豊田寛外野手(27)は二回、11打席目で初安打を記録し、四回の左翼フェンス直撃の二塁打で好機を拡大した。西勇輝投手(33)は23年9月12日巨人戦(甲子園)以来の完封勝利で3勝目(3敗)。昇格後の5試合で打率・158の佐藤輝明内野手(25)はスタメンから外れ、出番はなかった。30勝到達の岡田彰布監督(66)の主な一問一答は以下の通り(成績=30勝28敗4分、観衆=3万6135人)。
(自ら)
「もう何もないで。ええ方で。ええ方で何もない」
ーー西勇が最後まで
「球数もちょうどよかったし。テンポもいいし。なあ」
ーー一回のゲッツーが大きかった(1死一、二塁からの遊直で二走帰塁できず)
「大きかったなあ。(一回の豊田の失策は)初めてのスタメンで、ちょっと緊張したんやろう。アレなあ。必死で捕りに行っとったけど、しゃーない。でもうまいことな。ゲッツーで乗り切ったから。あとでカバーしよったから。豊田も」
ーー十分
「うん」
ーー打撃でも
「そら守備は最初から、もうな、リードしたら守備固め行くつもりやから。打つ方で、そないして、使こてるんやからな。大きかったよ、あの二塁打もな」
ーーファーストストライクを積極的に打った
「まあでも、一昨日か、昨日、ファームの試合にも行って、ええ感じで打ってたしな。ヒットも打って」
ーー打線全体でファーストストライクを積極的に打てていたか
「いやあ、それはピッチャー次第やで。相手の。それはお前、打とうと思っても打てん。バットが出ないボールを投げるピッチャーもおるし、相手のピッチャー次第やで」
ーー原口の本塁突入も良かった(四回1死二、三塁で梅野の遊ゴロで生還。記録は野選)
「(紅林が)ノーバンで放っていたらアウトやろなあ。ワンバウンドやから。こっちから見ても失速してるもんな。タイミングは完璧にアウトやと思ったけどなあ。アレ、ワンバンはだいぶ失速するよな。バウンドするから」
ーー他の選手も刺激
「え? 誰、他の選手って。ふっ」
ーー原口はスタメンで起用すると仕事をする
「おーん」
ーー速いボールを前のポイントで
「おーん、4点で本当にダメ押しのホームランやけどな。ええ仕事したよ原口、久しぶりやけどな、名古屋以来か、なあ」
ーー1打席目の左翼への飛球もファウルかスタンドインか
「俺らもこっちからは分からんわ。(三塁コーチの)藤本も何も言わんかったからな、リクエストとかな」
ーー豊田の使いどころは
「今日左ピッチャーやしな、今日は。おーん、だから。その、なんて言うの、推薦というかファームでも調子良かって、なるべくいい時に使わんと。今日は最初のアレはあったけど、ヒットが出て、本人が一番ホッとしてるんちゃう? 初ヒットやからな、ホンマに良かったよ」
ーー一回の守備を見て監督も
「そら、思うよ。初めてやもんそら。(今季)初先発やから。取り返したから十分やん」