(セ・リーグ、ヤクルト5×―3中日=延長十一回、7回戦、ヤクルト4勝2敗1分、3日、神宮)ヤクルト・村上宗隆内野手が三回、左翼へ7号ソロを放ち、神宮通算100号を記録した。24歳3カ月の村上は、山田哲人内野手(31)の26歳10カ月を抜いて史上最年少での到達となった。
大型連休の真っただ中で神宮球場には2万9500人が詰めかけ、その中には将来のプロ野球選手を夢見る子供たちもいた。村上は「自分の達成した成績を見て、夢を持ってくれる少年たちが出てくればなと思います」と思いを口にしており、勇気と希望を与える一発だった。
小学校入学前から白球を追っていた村上少年もプロ野球選手を夢見ていたが、幼少期は意外にもいろいろな習い事に励んでいた。小学校低学年から卒業するまでは、書道の先生だった母・文代さんの影響で2歳上の兄・友幸さんと習字教室に通っており「毛筆も硬筆もどちらもやっていた。書いた人の気持ちが表れるというか、読む人にも伝わるので、字は本当に大切だなと思う」と重要性を実感。同じ教室でそろばんもはじいていた。
小4で少年野球のクラブチームに所属するまでは水泳も習っており「当時はひたすら泳いでいましたね」と懐かしむ。何事も一生懸命に取り組んだからこそ、球界を代表する打者に成長した。(ヤクルト担当キャップ・赤尾裕希)