サヨナラ劇で笑顔でナインを迎える阪神・岡田彰布監督=甲子園球場(撮影・松永渉平) (セ・リーグ、阪神2×ー1巨人=延長十回、6回戦、阪神3勝2敗1分、18日、甲子園)阪神が今季初のサヨナラ勝ちで、引き分けを挟んで3連勝。勝率を5割に戻した。延長十回、大勢投手(24)から連打と申告敬遠で迎えた無死満塁で佐藤輝明内野手(25)の右前打で試合を決めた。佐藤輝のサヨナラ打は昨年8月12日のヤクルト戦(京セラ)での犠飛以来2本目で、ヒットは初。打線は菅野智之投手(34)の前にゼロが並んだ八回1死一、二塁で森下翔太外野手(23)が左前に同点打を放った。勝ち投手は加治屋蓮投手(32)で今季初勝利。大山悠輔内野手(29)は開幕から18試合&72打席本塁打ゼロ。4月7日のヤクルト戦(神宮)からの連続2得点以下は10試合となり、1959年、2012年に並ぶ球団ワーストとなった。岡田彰布監督(66)の主な一問一答は以下の通り(成績=8勝8敗2分、観衆=4万2586人)。
ーー劇的なサヨナラ勝ちです
「そうですね、2桁安打が嬉しいです」
ーー十回裏の攻撃はどのように見ていたか
「(先頭で左前打を放った)中野が出たところで、森下がずっと良かったんで、何て言うのか、バントをさせる選手じゃないんでね。森下に賭けましたけどね(結果は中前打)。よく中野も(三塁に)走りましたよね」
ーー森下は八回には同点打
「バント失敗(無死一、二塁で中野のバントが三塁封殺)で、イヤな感じだったんですけど、ホント、もうね、いいところで、ずっと打ってる感じですね」
ーー八回は前川が代打で左前打
「糸原か前川だったんですけど、前川に賭けたんですけどね」
ーー西勇が好投
「今日も勝ち星つかなかったんだけど、ずっといいピッチングしていますね」
ーー九回は桐敷
「いつも通りの…ゲラと(岩崎の)2人休ませるつもりだったんで、他のピッチャーでつなぐ予定やったんです」
ーー2桁安打
「こんなんで喜んでいたらダメですけど…やっとという感じです」
ーー勝率5割復帰
「まだ、やっと一回り当たって、巨人が2回目なんだけど、まあこれから徐々に…今年のチームがわかって来たんで、5割戻ったのはよかったと思いますが、これからですね」
ーー19日は今季初勝利を目指す青柳
「そんな悪い内容じゃないんで、先発はひとつ勝ち星をつけるのが、一番の薬と思うんで、何とか早いうちに点を取って、先発に勝ち星をつくように…今日で吹っ切れたかもわからないんで打線もね。明日から、もっと打ってくれるでしょう」