NHKの公式サイトは29日、総合テレビで31日に放送される「あのころのわたしへ ~就活・生き方 語り合おう~」(前8・30)に出演したTBSの元アナウンサーで報道局勤務の久保田智子さん(47)のコメントを掲載した。
久保田さんは「大学3年生になって、何をしたかというと留学することにしたんです。いったんここは心が追いつかないから外に出てみようって思いまして」と回顧。「結果、すごくよかったんですね。自分が持っていた価値観とはまったく違うところに出てみて、親から離れて自立して暮らすということもとてもいい経験で。留学をしたことがすごく自分を変えてくれたなと思っています。就職したあと、2年くらい年次が上の人は同期にたくさんいました。だから、もし〝心がついていかない〟という方がいたら、回り道、寄り道するのは全然OKと思います」と強調していた。久保田さんは今月末でTBSを退社し、4月1日付で兵庫・姫路市の教育長に就任する。
■久保田 智子(くぼた・ともこ) 1977(昭和52)年1月24日生まれ、広島県出身。47歳。東京外国語大卒。2000年にアナウンサーとしてTBSに入社し、「報道特集」などを担当。17年に退社。19年にコロンビア大でオーラルヒストリーの修士号取得。同年、東大大学院の情報学環・学際情報学府博士課程へ進学し、戦争の記憶を聴く活動とともにオーラルヒストリーの研究を行う。20年に復職し、現在は報道局デジタル編集部所属。