映画「ゴジラ-1.0」全国東宝系にて公開中©2023 TOHO CO., LTD.アカデミー賞レッドカーペットにて山崎貴監督
ギャラリーページで見る第96回米アカデミー賞の授賞式が10日(日本時間11日)、米ロサンゼルスで行われ、山崎貴監督(59)の「ゴジラ-1・0」がアジア映画で初めて視覚効果賞を受賞した。監督としての同賞は1969年の「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督以来55年ぶり史上2人目の快挙。ゴジラのゴールドフィギュアを手に壇上に上がった山崎監督は「We did it!(俺たちはやったぞ!)」と歓喜の雄たけびをあげた。
日本が誇る最強怪獣が映画界の歴史を変えた。
授賞式の中盤、名画「ツインズ」のコンビで知られる米俳優、ダニー・デヴィート(79)とアーノルド・シュワルツェネッガー(76)がプレゼンターとして登壇。〝超人マッチョ〟のシュワちゃんが「ゴジラ!!」と受賞作を読み上げた瞬間、山崎監督は立ち上がってガッツポーズ。関係者も総立ちで感無量の表情を見せ、スタンディングオベーションとなった会場には「ゴジラのテーマ」が高らかに鳴り響いた。
「We did it! Thank you so much!!」
頰を紅潮させた山崎監督の手には、オスカー像と同じゴールドに輝く特別仕様のゴジラのフィギュアが。黒のちょうネクタイをつけて〝正装〟しており、監督がスピーチで英文の原稿を開く際にゴジラ像を持てなくなり、「持ってて」と隣の関係者に手渡して笑いが起きるなど、会場の雰囲気作りにも一役買った。