甲子園でキャッチボールをする青柳。2年連続の大役が決まった=甲子園球場(撮影・沢野貴信) 阪神・岡田彰布監督(66)が7日、大阪市内のホテルで行われた「2024年 阪神タイガース激励会」に出席。29日の巨人との開幕戦(東京ドーム)で青柳晃洋投手(30)を先発させることを発表した。「新しい、強いタイガースをお披露目する」-。2年連続で大役を任される青柳は満面の笑みを浮かべながら「ベストな状態」にすると約束した。
最終試験の前から決めていた。岡田監督は壇上に呼ばれると、主席者をぐるりと見渡した。球団初のセ・リーグ連覇への道は青柳から-。打倒・巨人を30歳右腕に託す。
激励会であいさつをする岡田監督。サプライズで開幕投手・青柳を発表した=大阪市内のホテル(撮影・安部光翁)「3月29日は青柳でタイガースはスタートしたい。2024年の新しい、強いタイガースをお披露目する、一番の絶好の機会なんで」
西宮神社で必勝祈願をし、甲子園で全体練習。そこでも大役について明言することはなかったが、杉山オーナーらが見守る阪神電鉄本社主催のビッグイベントで温めていた考えを解き放った。
青柳は昨年11月5日のオリックスとの日本シリーズ第7戦(京セラ)で先発し、五回途中無失点。日本一へ貢献した。指揮官は「日本シリーズから〝連投〟になるけど、大丈夫か?」とジョークを交えて打倒・巨人を厳命した。サプライズ発表に青柳も激励会中に急きょ取材対応。「突然でした」と驚きつつも「昨年のふがいない成績(8勝)から、こうやって期待して開幕ゲームに選んでもらえるのはすごく光栄。期待に応えられるように、ベストな状態で開幕を迎えられるように頑張っていきたい」と決意を新たにした。