熊本県警などが押収した「週刊少年ジャンプ」(下)や、インターネット上に転載された画像=4日午後、熊本県警本部 熊本県警と新潟県警の合同捜査本部は4日、発売前の「週刊少年ジャンプ」の画像をインターネットで公開したなどとして、著作権法違反の疑いで、東京都新宿区の会社経営、ムサ・サミル容疑者(36)ら外国籍の男2人を逮捕した。画像は英語などの外国語に翻訳され、複数のサイトに転載されていたという。
逮捕容疑は、2023年3月15日ごろ、ジャンプに掲載されている漫画の画像を、発売の5日前にサイトで公開したほか、先月にも発売前のジャンプの漫画をスマートフォンで撮影した疑い。2人とも容疑を一部否認している。
熊本県警によると、ムサ・サミル容疑者が経営する会社はジャンプや関連グッズを販売している。同県警は、自らの会社で販売するため、都内の販売店から発売前のジャンプを入手していたとみている。この会社も同容疑で書類送検する方針。 捜査本部が押収したスマホには「週刊少年マガジン」に掲載されている漫画の画像も残されていたといい、詳しく調べる。
漫画雑誌が発売される前に画像をネットで公開することは「早バレ」と呼ばれる。熊本県警がサイバーパトロールで発見し、同時期に捜査していた新潟県警と合同で調べていた。