第102回全国高校サッカー選手権大会・決勝の後半、山本諒の同点ゴールを喜び合う近江スタンド=国立競技場(撮影・蔵賢斗) お笑いコンビ、ダイアンの津田篤宏(47)が8日、X(旧ツイッター)を更新し、同日に行われた全国高校サッカー選手権大会決勝で準優勝した母校の近江高校をねぎらった。
初優勝を目指した近江(滋賀)は、青森山田に1-3で敗れて準優勝に終わった。青森山田に前半33分に先制を許すも、リズムをつかんできた近江も後半2分、MF山本諒(2年)が得点を決めた。この同点ゴールに津田も思わず「きたー!」と投稿。試合はその後、近江は勝ち越しを許し、オウンゴールから追加点を奪われ万事休す。試合後、津田は「めちゃくちゃ頑張ってた! ナイスゲーム!」とねぎらい、「両チームにすーをさしあげます!」とたたえた。
近江は初戦の2回戦で昨夏の全国高校総体3位の日大藤沢(神奈川)、3回戦で同優勝の明秀学園日立(茨城)と、2試合連続でPK戦を制し、準々決勝ではタレントぞろいの神村学園に終了間際に勝ち越しゴールを奪い4-3と劇的な勝利。2015年からチームを率いてきた元J1清水の前田高孝監督は「立ち上げのときからジャイアントキリングじゃないですけど、こういうのが一番楽しいと伝えてきた。僕らのDNAとして染み込んでいると思う」と語っていた。
6日に行われた堀越(東京A)との準決勝も3-1で勝利し、3度目の出場で初の決勝進出。津田は、この日の試合中も自身のXに「近江がんばれー! てかつよい」と投稿。持ちギャグの「ゴイゴイスー」を封印して後輩の激闘を応援していた。
滋賀県勢として2005年度の野洲以来18大会ぶりの優勝を目指した近江だが、夢破れる結果に終わった。しかし同県出身の歌手、西川貴教(53)もXで、自身のヒット楽曲『HOT LIMIT』を演奏する近江の吹奏楽部の動画を引用。「近江高校サッカー部の選手そして関係者の皆さん、スタンドから大きなエールを送り続けた吹奏楽部の皆んな、素晴らしい試合をありがとうございました。そして我が滋賀県代表を応援下さった全ての皆さま、誠にありがとうございました。2024年も滋賀県が日本を熱くします!」と呼びかけるなど、近江の奮闘ぶりは地元を大いに沸かせた。