シート打撃で打者10人を完璧に抑えた西勇。先発予定の第2戦では古巣を牛耳る(撮影・松永渉平) 大一番へ準備OK! 阪神・西勇輝投手(32)が24日、甲子園での全体練習でシート打撃に登板。久しぶりの実戦形式で近本ら10人と対戦し、無安打の〝完封〟で万全をアピールした。29日の日本シリーズ第2戦(京セラ)先発が濃厚なチーム最年長右腕は、古巣との決戦に向けて着々と態勢を整えていく。
青空の甲子園に鈍い打球音を次々と響かせた。西勇が主力打者を相手にゴロを量産するパーフェクト投球を披露し、大一番へ照準を合わせた。
「うまく操れた球とそうでない球があったので、捕手と話しながら投げた。ある程度、自分の中で消化できた」
打者3人と対戦したところで、わずかばかりの違和感を察知した。普段なら登板前日にすることのないウエートトレを23日にしたこともあり「若干(筋肉が)張って、自分の操作性が鈍かった」。4人目の栄枝からセットポジションでの投球に切り替えて本来の姿を取り戻し、ベテランらしい対応力をみせた。