日本シリーズ進出を決めインタビューに臨む阪神・岡田彰布監督=甲子園球場(撮影・水島啓輔) (セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦、阪神4-2広島、阪神4勝、20日、甲子園)阪神がアドバンテージを含む対戦成績を4勝0敗とし、2014年以来、9年ぶり7度目の日本シリーズ進出を決めた。一進一退の攻防が続いた六回、坂本誠志郎捕手(29)の2本目の適時打で勝ち越し。さらに七回には森下翔太外野手(23)が押し出し四球を選んで、突き放した。六回からの2イニングを無失点で抑えた桐敷拓馬投手(24)がCS初勝利。九回は3連投の岩崎優投手(32)が2S目(1勝)。チームは28日、パ・リーグの本拠地で開幕する日本シリーズに向かう。岡田彰布監督(65)の球場内でのインタビューは以下の通り。
ーー今どんな思いですか
「今日で3試合なんですけど、もう超満員の9割以上が阪神ファンでスタンド埋めてもらって、選手もシーズンよりも、もっとすごい歓声があるというか。震えながら投げていたみたいですけど、それほど大きい声援をもらったみたいで、ありがとうございました」
ーーシーズン通りの野球を展開したのでは
「投手陣はシーズン通りやってくれたんですけど、打つ方はあんまりね、シーズン通り行かなかったですね(場内爆笑)。だから3戦とも結構苦しいゲーム続いたんですけど、最後は優勝チームとして負けられない気持ちがあったんで、僅差のゲームですけど、勝ち切れたと思います」
ーー大竹が5回2失点
「今日だけじゃないんですけど、3人、先発で10勝した投手が投げたんですけど、ほとんど初めてのステージで、調子、3人ともよくなかったと思うんですけど、本当に今日は2点ですけど、あとは1点、1点で…粘り強く投げてくれたのが3連勝につながったと思います」
ーー桐敷が球場の雰囲気を変えた
「何で、あんなによくなったのか僕もわからないんですけど、オールスター明けからブルペンに入って、短いイニングですけど、何か、そのポジションが合ったみたいで、今日は2イニングで酷だったですけど、あれで流れがこっちに来るピッチングをしてくれたと思いますね」
ーーノイジー、中野、森下のディフェンスが輝いた
「守り勝ったという3試合で、最後紙一重のプレーだと思いますが、今年やって来た守りから入るというか、最後一番いいプレーが出来たと思います」
ーー岩崎をどう見守っていた
「ランナー出すけど、打たれないんですよ。岩崎ですからやってくれると思いました」
ーー坂本が2打点
「その2打点が2点差になったと思うんで、守るだけで、打つのは期待してないんですけど(場内爆笑)、そういう選手が打ってくれると勝ちますよね」
ーー四球がからんだ得点
「この3試合、広島のピッチャーがどんどんストライクをね。早い仕掛けを話していたんですけど、最後の最後で競ってると甘いボールを投げられないんで、今年1年の得点したスタイルが一番大事なところで出ましたね」
ーー岡田監督が選ぶ投打のMVPは
「打はやっぱり木浪ですかね。投は誰だろ…投は誰にしよかな…まあ全員ですけど、今日一番大事なところで2イニング投げてくれた桐敷に」
ーー3試合の総括を
「期間が空いたんでね。準備は大変だったけども、やれる事はやっておこうということで。宮崎に行ったり、打つ方は最初から心配だったけども、ヒットはないけど、得点取れたんで、結果的に3連勝で終われたんで、よかったです」
ーー9年ぶりの日本シリーズ
「このファイナルステージで、たくさんの声援もらいまして、ありがとうございました。まず第一段階をクリアしたんで、パ・リーグの覇者と…甲子園で3試合やるんで、もう一度、打つ方も調子を上げて、相手はわからないですが、もう一つ上のステージで勝ち上れるように頑張りますので、また28日から応援よろしくお願いします」