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阪神・佐藤輝明 「日本一になって一番うれしい報告」や! オリックスとの同日パレード正式決定に、虎の大砲が誓い

雨天中止となり引き揚げる佐藤輝。落としたタオルはこの後すぐに拾っていました(撮影・松永渉平)

(セ・リーグ、ヤクルトー阪神=降雨中止、23回戦、22日、神宮)阪神とオリックスの優勝パレード同日開催が正式に決まった22日、阪神・佐藤輝明内野手(24)も喜びの声をあげた。生まれ育った関西が熱気に包まれる一日になる。シーズン終盤に入り頼もしく状態を上げてきた大砲は、日本一となって人々の前に立つべく、決意を語った。

御堂筋や三宮の沿道でギュウギュウ詰めになっている虎党に向かって、最高の報告を手土産に両手を振る。大暴れするはずだった神宮での一戦は〝水入り〟となったが、佐藤輝が初参加するVパレードへの熱い思いを語った。

「日本一になって一番うれしい報告とか、パレードができたら一番いいかなと思います」

何十万人もの熱狂の渦に飛び込む日が、待ち遠しい。頂点に立って、その景色を見られたら最高だ。今はとにかく、それしか頭にない。

この日は「5番・三塁」でスタメン出場する予定だったが、約30分ベンチで開始を待った末に雨天中止が決まった。今季は神宮を打率・333(42打数14安打)、4本塁打、17打点と得意にしてきた。9月は打率・369(65打数24安打)、6本塁打、22打点をマーク。ポストシーズンへ向けた絶好調ぶりを神宮の虎党に披露できないのは惜しかったが「しっかり休んで、はい。また明日から頑張ります」とキリッと次戦を見据えた。


兵庫・西宮市出身の24歳。2003年に星野仙一監督の下、18年ぶりにリーグ優勝を果たして行われたVパレード当時は4歳だった。11月3日に御堂筋では大阪市役所―長堀通新橋交差点、神戸は大丸神戸店―東遊園地のコースで行われたが、さすがに「みてないですね」と振り返る。

今度は自身がタテジマを身にまとってチームを頂点に導き、虎党や少年少女の脳裏に一生忘れられない光景をみせるつもりだ。10月18日からのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向け、大砲は最高の状態を維持し続ける。

雨天中止となった試合後、ファンの声援に応える佐藤輝(撮影・水島啓輔)

「いやあ、(手を振るのは)やったことがないので分からないですね」と佐藤輝にも未知の経験となる。この日の〝休養〟を今後につなげ、歓喜の中心に立つ。(新里公章)

★近本もパレード心待ち

近本も優勝パレードの開催決定を喜んだ。「球場とは違う中でたくさんの人が来て、そういうところでパレードをするということが多分プラスだと思っているので」。普段、甲子園へ来てくれる虎党以外の人々からの歓声を直接、全身で浴びることができる機会だ。「球場とは違うところというのが僕は大事というか、それもまた力になると思っているので」と心待ちにする。

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