勝利し笑顔を見せる日本選手=東京・国立代々木競技場(松井英幸撮影) FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023女子(19日、日本-プエルトリコ、東京・国立代々木競技場第一体育館)世界ランキング8位(試合開始前時点)の日本は同20位のプエルトリコと対戦し、3試合連続のストレート勝ちで開幕3連勝を果たした。
第1セットは接戦となったが、アルゼンチン戦でチーム最多の17得点をあげた井上愛里沙(28)がこの日も好調。得点を重ね、日本が25-23で先取した。続く第2セットは序盤、相手にリードを許しながらも逆転に成功。開幕3連勝に王手をかけた第3セットは中盤から10連続得点を重ねるなど相手を圧倒した。
「FIVBパリ五輪予選」は、男女3都市で同時開催され、3つの会場に8カ国が抽選によって振り分けられる。総当たり戦を行って上位2カ国がパリ五輪への出場権を獲得。日本では「ワールドカップバレー2023」も兼ねた大会となる。
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