チリに勝利し、喜ぶサモアの選手たち=ボルドー(共同) 南洋の島国特有のパワーとスキルは世界有数。今大会は16日にチリから5トライを挙げて43-10で初戦を飾った。
W杯は第2回大会から9大会連続出場し、最高成績は1991、95年の8強。サモアの獣を意味する「マヌ・サモア」の愛称で呼ばれ、試合前には戦いの舞「シバタウ」を披露する。
日本は過去2大会で勝利しているが、今年7月には22―24で敗れた。代表資格規定の変更で元オーストラリア代表SOリアリーファノや元ニュージーランド代表のNO・8ルアトゥア、SOソポアンガらが加わり、選手層は厚い。
マプスア監督は2011-14年に東京ベイの前身であるクボタに在籍。日本のラグビーを熟知している。