横浜M―仁川 前半、同点ゴールを決め、駆け出す横浜M・西村(手前)=日産スタジアム アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグG組第1節(19日、横浜M2-4仁川、日産ス)昨季J1王者の横浜Mはホームで仁川(韓国)と対戦。仁川が得点すれば、横浜Mがその後に点を奪い返すという激しい打ち合いの展開のなか、2-2で前半を折り返した。後半に入ると仁川のカウンターからの攻撃が光り、終盤に立て続けに2点を奪われて2-4。ホームでの大事な初戦を飾れなかった。スコア速報&詳細は以下の通り。
ACLの1次リーグは出場40チームを計10グループ(西アジア地区、東アジア地区それぞれ5グループずつ)に分け、各グループ内にてホーム(H)アンドアウェー(A)方式の2回戦総当たりを行う。各グループ1位(10クラブ)と各地区グループ2位のうち上位3クラブずつ(6クラブ)が決勝トーナメントに進出できる。大会は年をまたいでの開催で、24年5月まで行われる。
ACL
キックオフ:19時0分 会場:日産スタジアム
| 横浜M |
2 |
2 前半 2 0 後半 2 |
4 |
仁 川 (韓国) |
試合終了 |
前半8分(仁川)オウンゴール 前半17分(横浜M)西村拓真 前半37分(仁川)ジェルソ 前半43分(横浜M)宮市亮 後半30分(仁川)エルナンデス 後半34分(仁川)エルナンデス |
横浜Mは立ち上がり、互角のせめぎ合いをみせていたが前半8分、中盤での奪い合いからボールをキープした仁川の左サイドで崩されると、左奥深くからのグラウンダークロスをDFが足を出して触るも、ボールは自陣の無人ゴールに流れ込んだ。
しかし横浜Mはすぐさま反撃。前半17分、左CKから吉尾海夏が左足でクロスを上げると、これをゴール前の西村拓真が頭で合わせ、ゴール左に決め同点に追いつく。
ところが37分、敵陣深くからボールを奪われた横浜M。仁川はここから大きな縦パスを1本出すと、横浜MのDF裏に飛び出したジェルソがGKと1対1になる。これをジェルソに落ち着いてゴール右へ決められ1-2。
劣勢に立たされた横浜Mは前半43分、またも左CKから今度はニアサイドに構えた宮市亮がヘッドで合わせ2-2。再度同点に追いついた。その後は両チームともに好機をつくったが得点は生まれず、激しい点の取り合いとなった前半戦を終えた。
後半に入ると、徐々に横浜Mのボールを保持する時間が増える。左右のスペースを生かしたサイド攻撃を展開。ときに中央からの細かいパス回しで攻め入る場面もあったが、最後のパス精度を欠き、決定機がつくれない。
後半19分、横浜Mは宮市、松原健、加藤聖に代えてヤン・マテウス、村上悠緋、ナム・テヒを同時投入。勝ち越し点を狙うも、敵陣内でのパスミスから仁川のエルナンデスにボールが渡り、横浜Mのプレッシャーが軽いまま独走され、強烈なミドルシュートを許す。ボールは辛うじてポストに当たり、難を逃れたが、肝を冷やす場面だった。
そして後半30分、またも敵陣からカウンター攻撃を許すと、やや右よりのエルナンデスに持ち込まれ、GKと1対1に。これをゴール左上に豪快に決められ、2-3と勝ち越された。
直後の34分、横浜Mはまたも右寄りにいたエルナンデスに強烈なシュートを放たれると、ゴール左に突き刺され、2-4。終盤に2点のビハインドを許す格好となった。その後も仁川に中を固められた守備を崩せず、ホームで初戦を落とす痛い敗戦となった。