松本潤が小国に生まれながら乱世で奮闘し、江戸幕府を開いた徳川家康の生涯を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・0)。17日に第35回「欲望の怪物」が放送され、家康と秀吉(ムロツヨシ)の茶番劇が話題になった。
※以下、ネタバレあり。
秀吉(ムロツヨシ)は母・仲(高畑淳子)を、家康(松本潤)の上洛と引き換えに人質として岡崎へ送る。秀吉は家康を歓待する中、妻の寧々(和久井映見)や弟の秀長(佐藤隆太)を紹介し、諸大名の前で一芝居打ってくれと頼みこんだ。
「どうする家康」(C)NHK翌日、諸大名の前で秀吉に臣下の礼をとった家康は打ち合わせ通りに「その陣羽織を頂戴いたしとうございます」と要望した。秀吉は仰々しく「な~に~!? この陣羽織をとな!?」「余は関白である…が、武将でもある。戦場で陣羽織は欠かせぬ」と演じ、家康もそれに便乗。「この家康がいるからには二度と、二度と、二度~と…! 殿下に陣羽織は着させませぬ」と意思を示して、諸大名たちを感心させるのだった。
「どうする家康」(C)NHKX(旧ツイッター)上の視聴者からは2人の茶番に「文字通りの猿芝居が始まったわw」「どういう茶番を見せられてるんだ私たちはw」「秀吉の三文芝居に付き合わされた〜 お疲れ様殿」「壮大な茶番(ヤラセ)だな だが嫌いではない」などの反応が。中でもお笑いコンビ、クールポコ。のネタに登場する「な~に~!?」というセリフに反応する声は多く、「いま完全にクールポコいたわ」「クールポコ並みの、『なぁ~に~』だったw」「クールポコが頭をよぎるw」といった声が上がっていた。