俳優、武田鉄矢(74)が26日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・0)に出演。〝生徒願望〟を明かす場面があった。
武田といえば、代表作の一つで中学校の教師を演じたヒットドラマ「3年B組金八先生」で知られるが、MCの黒柳徹子(89)から「40年以上、金八先生として有名だけど、自分が本当は生徒になりたかったっていう気持ちがあったんですって」とふられると、武田は「どっかにありましたよね。先生って意外とつまらないものなんですよ。寂しゅうございますしね」などと心境を吐露。
そして、「奥さんの指摘もあったんですよ。少し先生グセがついているもんで、物言いが偉そうだったんでしょうね。ちょっと上から、教壇の上からの物言いになる、それを奥さんに指摘されて。いろんなことを思うことがあって、生徒の側に回ってみようかと思って、それで習い事をし始めたんですんね」と打ち明けた。
絵を美術の先生に習ったり、三味線を始めたり、最近は合気道を始めたという。そこの道場主は武田より年上だそうで「私への呼び名は武田君になるんです。君って呼ばれると、若返りますね。うれしいですね。返事するときに、自分の中に眠ってた中学生が目を覚ましたような気が…いいもんだなと思って」などと話していた。