六回、ベンチから戦況を見つめる阪神・岡田彰布監督=東京ドーム(撮影・水島啓輔) (セ・リーグ、巨人2×ー1阪神=延長十回、9回戦、阪神6勝3敗、30日、東京D)阪神が今季2度目のサヨナラ負け。延長十回、4番手・加治屋蓮投手(31)が2死から岸田行倫捕手(26)に右越え本塁打を浴びて、試合が決まった。打線は一回、近本光司外野手(28)の自身10本目の初回先頭打者本塁打で先制するも、追加点が奪えなかった。西純矢投手(21)は7回1失点。延長戦は2連敗(4勝1分)となったチームは巨人戦の連勝が「4」で止まった。2位DeNAも敗れたため、1・5差のまま。一方で3位広島には2差に迫られた。岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(成績=40勝29敗2分、観衆=4万755人)。
延長十回、巨人・岸田行倫にサヨナラ本塁打を浴びた阪神・加治屋蓮=東京ドーム(撮影・水島啓輔)ーー最後はこの球場の怖さが
「怖さというか…。球場はわかっているやん、ずっと。安心したんか、なんか知らんけどなあ。前の2人には、あんだけ低く低く行ってんのに。そういうことやろうなあ」
ーー西純はいい投球
「そうやんか。予定通りというか、いいピッチングをすると言うとったやんか」
ーー悪かった時に比べて制球がよくなった
「ボールも走っとるしなあ。投げたいところに投げれるようになっとった。最後はちょっとな。飛ばしとったからな。でも、あそこまで投げたら十分やろ」
ーー監督から見ても春先の力強さが戻ってきた
「春先というか、キャンプ、春先ちゃうで、キャンプやで」
ーーこれからも先発
「それはわからん。それはわからん。そんなことを言う必要はないやんか。そんなん、1回くらい良くても、今までどんだけ悪かったか。これを継続できるかやろ、結局な」
ーー戸郷からチャンスを作ったが
「あと1本な。やっぱり最後、低めボールをな。フォーク、スライダーを振るからな。あれを辛抱、もう一つ辛抱したらのう」
ーーヒットエンドランは不運。正面を突いた(八回1死一塁で梅野のバスターエンドランが一直併殺)
「まあそれはしょうがない、それは」
五回、左前打を放った阪神・前川右京=東京ドーム (撮影・大橋純人)ーー低めを我慢できるかが打線のバロメーター
「勝負どころでな、フォアボールは選んでたわけやんか。結局ランナーセカンドでスコアリングポジションに行った時に、そこでもうひと踏ん張りできるかどうかやな」
ーー前川は技あり(五回の左前打)
「ちゃんと振ってるということやろ、強引に行かんとな、外のボールを逆らわんと」
ーー月単位でいうと6月が終わった(8勝14敗1分)
「あんまり、エエ月やなかったよな、そら」
ーー今日は特に打撃の方が
「今日はそらお前、エエピッチャーやから、そんなに打撃も悪いことないと思うよ。8本、打ってるんやろ? だから、言うてるやん、最後の詰めやっていう。セカンドに、ランナー行った時に。そこで、もうひとつ選べたら言うてるやん。そういうことやん。チャンスは作れてたわけやから。そんな、悪くないやろ。エエピッチャーにそんな打たれへんって。点取れへんって。そんな」
ーーノイジーの当たりは切れたが惜しかった(左翼へのファウル)
「そんな(笑いながら)、あんなん、そんな惜しないよ」