ジャイアンツに勝利しタッチを交わすカブス・鈴木(右端)=サンフランシスコ(AP=共同) ジャイアンツ2-3カブス(9日、サンフランシスコ)カブスの鈴木が4連敗中のチームを救った。0―1の七回に先頭打者で中前打を放って出塁。3点を奪う逆転劇のお膳立てをし「カブスらしい野球で連敗が止まったのが一番、良かった」と満足そうに話した。
四回に右中間二塁打、八回に左前打で今季3度目の1試合3安打もマーク。西海岸遠征最後の3カード目でジャイアンツとの初戦を制し「今はバットを振れる体勢をつくり、ボールを待つ形ができている」と手応えを口にした。(共同)