1―1で引き分けた札幌(左)、鳥栖の両イレブン=駅スタ 明治安田J1第17節第1日(10日、鳥栖1-1札幌、駅スタ)札幌は前半終盤にセットプレーから先制したが、その後はゴールをこじ開けることはできなかった。移動の疲れや湿度の高い気候に選手の出足も遅れがちで、ペトロビッチ監督は「ラストパスやシュートの精度が足りなかった。工夫を欠いた試合だった」と課題を並べた。
DF中村はリーグ戦初得点を挙げたが、後半にクロスへの対応を誤ってオウンゴールに。「得点はうれしかったけど、自分のミスでやられて完全には喜べない」と唇をかんだ。