サッカー日本代表の森保一監督(54)と、日本代表の6月シリーズに選出されたDF菅原由勢(22)、DF瀬古歩夢(23)、MF川辺駿(27)、MF相馬勇紀(26)、MF守田英正(28)、MF中村敬斗(22)の6選手が10日、千葉市内で行われた、日本サッカー協会とアディダス ジャパンとの共催イベント「MOVE FOR THE PLANET アスパス! ウオーキングフットボール」に参加した。
走ることや接触プレーでのボール奪取などが禁止で、老若男女、誰でも楽しめるスポーツとして、2011年にイングランドで創設されたもの。慣れないサッカーに四苦八苦する選手たちを横目に、一般参加した子供たちははつらつプレーを披露した。森保監督は「こういうイベントはいい。コロナがあけて、こういう取り組みができるようになった」と笑顔。このイベントでは参加者が10分間運動するごとに1ユーロ(約149円)が寄付され「楽しみながら社会貢献もできる」と指揮官。5分ハーフでの試合ではプレーヤーとしても参加し、子供たちとハイタッチをかわすなど、リラックスした表情を見せていた。