交流戦28勝目をマークしたヤクルト・石川雅規はファンの声援に応えた(撮影・尾崎修二) (日本生命セ・パ交流戦、西武―ヤクルト、2回戦、1勝1敗、10日、ベルーナD)ヤクルト・石川雅規投手(43)が5回2/3を3安打無失点で2勝目を挙げた。
❶43歳4カ月のヤクルト・石川が5月10日の阪神戦(甲子園)以来の今季2勝目(3敗)。交流戦は通算28勝目となり、ソフトバンク・和田毅の27勝を上回り歴代単独1位となった。
❷交流戦において満43歳以上で勝利を挙げたのは、07、09年の横浜・工藤公康(09年5月25日の楽天戦での46歳0カ月など3勝)、13年の中日・山本昌(5月15日の日本ハム戦での47歳9カ月)に次いで10年ぶり3人目。
❸前日9日に42歳3カ月のソフトバンク・和田が勝利投手。2日続けて満42歳以上の投手が勝利を挙げたのは、08年7月15日の中日・山本昌(42歳11カ月=先発)、同16日のロッテ・小宮山悟(42歳10カ月=救援)以来15年ぶり。