日本ハム・宮西尚生は2年ぶり白星(撮影・三浦幸太郎) (日本生命セ・パ交流戦、日本ハム4―3阪神、2回戦、日本ハム2勝、10日、エスコン)日本ハム・宮西尚生投手(38)が2021年4月10日のオリックス戦(京セラ)以来、2年ぶりに白星を挙げた。2番手として同点の八回から登板し、1回を三者凡退。母校・関学大の後輩、近本を三ゴロ、中野とノイジーから空振り三振を奪った。直後に味方が勝ち越した。
「先発の(伊藤)大海が頑張っていたので大海に(白星が)付いてほしかった」。全試合救援登板ながらこれで通算37勝。同831試合登板の鉄腕左腕「死ぬほど投げているからね」と笑った。