女子ゴルフの「宮里藍 サントリーレディス」(サンケイスポーツなど後援)は8日から4日間、兵庫・六甲国際GC(6513ヤード、パー72)で開催される。昨年の「全米女子アマ」を制した馬場咲希(18)=代々木高3年=はプロアマ戦が行われた7日、練習場などで最終調整を行った。
先月開催された「ブリヂストンレディス」(愛知・中京GC石野C)の第2ラウンドの18番では、2打目を池に打ち込むなどショットに精彩を欠き、2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74、通算4オーバーの66位で予選落ちに沈んだ。「ブリヂストンのときは悪いところが多かった。一気に考えていたけど1、2個ずつ意識したら良くなった」と前向きに話した。
今年2月にアマチュアながらサントリーとスポンサー契約を結んだ。初のホステスとして迎える今大会に向け「スポンサーのサントリーの試合なので頑張りたい」と意気込んだ。
予選の同組には、2019年に「AIG全英女子オープン」を制した渋野日向子(24)=サントリー=や、大会連覇を狙う山下美夢有(21)=加賀電子=らが名を連ねる。「一緒に回れるのがすごく楽しみです」と先輩とのプレーを心待ちにした。