神木隆之介が春らんまんの明治の世を天真らんまんに駆け抜けた植物学者・槙野万太郎を演じるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・0)の第47回が6日に放送された。印刷所で見習いとして働くことになった万太郎に、やりきれない思いを抱く竹雄(志尊淳)は佐川へ帰ると申し出る。この場面にネット上では「竹雄の愛が切ない」「帰っちゃうの」「えっ?」「竹様いなくなっちゃったらあの洋食屋どうなるの」などの声があがった。
★第47回ネタバレ
大畑(奥田瑛二)の印刷所で見習いとして働くことになった万太郎(神木隆之介)。仕事を終え砂まみれで帰宅すると、竹雄(志尊淳)は怒り出す。峰屋の当主が見習いとしてこき使われること、自分がついていながら万太郎を守りきれないことが情けなくて、悔しくて…。一方、白梅堂では、寿恵子(浜辺美波)がまつ(牧瀬里穂)に、もしも万太郎が来たら渡してほしいと、八犬伝の本を預ける。
長屋に帰った万太郎の姿に、竹雄は「わしがついちょりながら・・・峰屋の皆にも顔向けできません」と涙ながらに胸中を吐露。すると万太郎は「わし、この家を出ようかのう・・・大畑印刷所のみんなは住み込みで働きゆう。わしもそうしようかのう?」と切り出すと、竹雄は「そんなことわしが許すとお思いですか?」と問いただす。だが、万太郎は「けんど、わしがここにおったら竹雄は心配するじゃろう?」と一言。竹雄は「若は卑怯です」と言い放つ。そしてその翌朝、竹雄は万太郎に「一晩考えました。わし、佐川へ帰ろうと思います」と伝えた。
こんな展開にネット上では「竹雄の愛が切ない」「竹雄も大変だなぁ」「え、竹様いなくなっちゃったらあの洋食屋どうなるのよ」「ええぇぇぇ」「え?竹雄??」「竹雄、佐川に帰ってしまうのか」「やっぱりそうなるよね」「竹雄とは後に別れはあるだろうと思ってたけど、今か」「竹様で盛り上がっていた(売り上げに貢献していた)からたぶん洋食屋の損失」「たけお、大心配」「竹雄、寝耳に水」「竹雄はやはり最高の奥さん」などの声が次々にあがった。