レイズ戦に5番・指名打者で出場し、4打数無安打だったレッドソックス・吉田=ボストン(AP=共同) レッドソックス―レイズ(5日、ボストン)レッドソックスの吉田は「5番・指名打者」で出場し、4打数無安打だった。内容は見逃し三振、遊飛、二ゴロ併殺打、遊ゴロで打率は3割1分2厘。チームは1―4で負けて3連敗。
レッドソックスはリーグ屈指の左腕レイズのマクラナハンに抑え込まれ、吉田も4試合ぶりの無安打に終わった。
二回は速球で追い込まれ、スライダーを見逃し三振。1―3の六回1死一塁では、スライダーで二ゴロ併殺打に打ち取られた。メジャートップの9勝目を挙げ、防御率2・02を誇るマクラナハンについて吉田は「結果通り勝っているピッチャーで、切れが良かった。ボール球に手を出してしまった」と完敗を認めた。(共同)
◆吉田の話「(相手先発のマクラナハンは)結果通りに勝っているピッチャーで切れが良かった。ボール球に手を出してしまった。(遊飛に倒れた2打席目は)甘くきたが、うまくバットが出なかった」