左から上野菜々子、青木瀬令奈、渋野日向子、大里桃子 女子ゴルフの「宮里藍 サントリーレディス」は8日に兵庫・六甲国際GC(6513ヤード、パー72)で開幕する。6日は練習ラウンドが行われ、大会主催者のサントリー所属の渋野日向子(24)は青木瀬令奈(30)=リシャール・ミル、大里桃子(24)=伊藤園、上野菜々子(22)=コーナン=とアウトの9ホールを回った。渋野は2020年2月にサントリーと所属契約を結んだが、同年の大会はコロナ禍で中止となり、21、22年は米ツアー出場のため欠場しており、ホステスプロとしては今回が初出場。本番を前にした仲良しの3人とのラウンドに「すごく楽しかった」と笑顔で話した。今季国内初出場だった3週前の「ブリヂストンレディス」は4月に痛めた左手の影響もあって102位で予選落ち。ショットの練習をすることもほとんどなかったが、この日はドライバーを強振するなど状態はかなり回復したようだ。また、予選ラウンドの組み合わせが発表され、渋野は大会連覇を目指す昨季年間女王の山下美夢有(21)=加賀電子、サントリーとスポンサー契約を結ぶ注目アマチュア、馬場咲希(18)=代々木高3年=と回ることになった。