阪神・才木浩人を出迎える岡田彰布監督=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎) (日本生命セ・パ交流戦、阪神2-0ロッテ、2回戦、阪神2勝、4日、甲子園)ズルズルズル…おー岡田アリ地獄に獲物が引っかかったぞー! ゲーッしかも令和の怪物、佐々木朗希。大物やないか~!!
90球ほどの球数制限の佐々木朗に対して、岡田監督がとったのはズバリ『待球策』。とにかく待って待って待ちまくったれー!!
その恐るべき、したたかな采配が見事に的中して、六回この試合5個目の四死球を突破口に盗塁と佐々木朗の暴投を誘い、大山のチーム初ヒットがおわってみれば決勝打だってんだから、怪物も逃げ出す鬼采配だったのだ!!
一方、真逆に好球必打で、早いカウントを狙わせた吉井ロッテを手玉にとっての101球3安打、スタメン全員三振完封劇のマウンドを演じた才木は、間違いなく近い将来、日本を代表するエースになると確信させてくれたのだ!!
余談だけど、才木の150キロって超速いんだよ! でも佐々木朗の超々速い160キロの前だと目立たないのをみてたら…。かつて日本ハムの2000安打の田中幸雄を思い出したのだ。184センチと大きいのにニックネームは『コユキ』。その理由は、同姓同名で190センチの投手、田中幸雄がいたからだったのです(笑)♪ 楽しい日曜日でしたー!!