中日の鈴木が先発での初勝利に向け、6日の西武戦(大宮公園)で今季2度目の先発登板に臨む。5日はバンテリンドームナゴヤで調整し「リズムを大事にどんどん投げ込んでいきたい」と意気込んだ。
2018年のドラフト1位で昨季から先発に挑戦。先発陣が充実する今季は中継ぎ起用が中心だったが、精彩を欠く福谷の登板を一度飛ばすことになり機会が巡ってきた。救援で2回を投げた3日のオリックス戦から中2日での登板となる。
150キロ前後の直球と打者の手元で動く変化球で打たせて取る投球が持ち味。立浪監督は「いけるところまでは全力でいってもらえたらいい」と期待を寄せた。