レイズ戦の3回、右前に適時打を放つレッドソックス・吉田。日米通算500打点に到達した=ボストン(AP=共同) レッドソックス―レイズ(4日、ボストン)レッドソックスの吉田は「4番・左翼」で出場し、4打数2安打1打点だった。内容は左飛、右前打(打点1)、中前打、左飛で打率は3割1分8厘。チームは2―6で負けた。
レッドソックス1年目の吉田が今季33打点目をマークし、日米通算500打点に到達した。0―1の三回2死二塁で先発右腕のカーブを「反応でうまく回れた」と引っ張り、右前へ強烈な適時打を放った。
五回には97マイル(約156キロ)の速球を中前へ。打率を3割1分8厘に上げた。ただチームは守備のミスが響いて敗戦。吉田も四回に打球の処理を誤り「反省して同じミスがないように」と話した。(共同)
◆吉田の話「打球方向のデータも出てきているから、そこは捕られてしまったが、内容に関しては良かった。(日米通算500打点に達したが)トータル(の数字)は最終的なところでいい」