三回、右前適時打を放つ阪神・シェルドン・ノイジー=甲子園球場(撮影・水島啓輔) (日本生命セ・パ交流戦、阪神-ロッテ、5日、3回戦、甲子園)阪神のシェルドン・ノイジー外野手(28)がタイムリーを放ち、追加点を挙げた。
三回、先頭の投手・桐敷が三塁線へボテボテのゴロを転がして内野安打で出塁。近本のニゴロで走者が入れ替わると、中野はニゴロで2死二塁と得点圏に走者を進めた。ノイジーは先発・小島の外角のチェンジアップを右前へはじき返して二走の近本が一気に生還した。
試合前時点では6月は3試合で13打席に立ち、無安打。この日も一回無死一、三塁で迎えた第1打席で三ゴロ併殺に倒れており、2打席目でようやく快音を響かせた。5月30日の西武戦(ベルーナ)以来、5試合ぶりに適時打を記録した。