最終ラウンド、18番でティーショットを放つ松山英樹。通算イーブンパーで16位=ミュアフィールドビレッジGC(共同) 米男子ゴルフのメモリアル・トーナメントは4日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、9位から出た松山英樹は76と崩れ、通算イーブンパーの288で16位だった。ビクトル・ホブラン(ノルウェー)が通算7アンダー、281で並んだデニー・マッカーシー(米国)とのプレーオフを制してツアー通算4勝目を挙げ、賞金360万ドル(約5億400万円)を獲得した。
首位を2打差で追った松山の逆転優勝はならなかった。1番、2番で連続ボギーといきなりつまずき、後半も13番、14番で連続ダブルボギーと乱れた。「タフなコースだし、グリーンもすごく難しかった」とため息をついた。
2014年に米男子ツアーを初制覇した大会で、2日目に65をマークして優勝争いに加わった。その後はショットとパットがうまくかみ合わず、失速。「良い週末ではなかったけれど、すごく勉強になった。今やっていることを継続していければいい」と前を向いた。(共同)
◆松山英樹の話「タフなコースだし、グリーンもすごく難しかった。良い週末ではなかったけれど、すごく勉強になった。今やっていることを継続していければいい」