11回 ロッテ・和田康士朗をゴロに打ち取り1塁へトスする阪神・浜地真澄=甲子園球場(撮影・榎本雅弘) (日本生命セ・パ交流戦、阪神6x-5ロッテ、1回戦、阪神1勝、3日、甲子園)阪神・浜地が同点の延長十一回を3人斬り。直後にサヨナラ劇が起こり、今季2勝目を手にした。先頭の岡を遊ゴロに仕留めると、俊足の和田に仕掛けられたセーフティーバントも、自ら処理してグラブトスで一塁に送って2死。中村奨は中飛に打ち取り、10球で退けた。「どの場面でも任されたところでゼロを並べる準備をするだけ」。これで3試合連続無失点と好結果を積み重ねている。