サッカーのフランス1部リーグは3日、各地で最終節が行われ、スタッド・ランスの伊東純也は1―3で敗れたホームのモンペリエ戦にフル出場した。
シーズン終了を告げる笛が鳴り、スタッド・ランスの伊東は「がっかり。最後にホームで勝って、いい形で終えたかった」と悔しがった。ドリブルやクロスで攻撃を引っ張り、チームが3失点で崩れた後半も「全員を抜いてやるくらいの気持ち」で仕掛け続けた。
新加入の今季は6ゴール。クラブの主軸としてフランスのメディアから高評価を受けるが、本人は「もう少し得点やアシストの数字がほしかった」と率直だ。スティル監督は来季へ向け「彼はどこにもいかない。チームに不可欠な選手だ」と信頼を口にした。(共同)