お立ち台で笑顔の中村悠平(左)と小沢怜史=神宮球場(撮影・今野顕) (日本生命セ・パ交流戦、ヤクルト5-2楽天、2回戦、ヤクルト2勝、4日、神宮)ヤクルトは小沢怜史投手(25)が5回1失点の好投で今季初勝利(1敗)を挙げた。打線は一回に中村悠平捕手(32)の適時打などで3点を先制。その後も得点を重ね4月21日以来となる3連勝を飾った。以下、中村のヒーローインタビュー。
ーー今の気持ちは
「みなさん応援ありがとうございました」
ーーどんなリードを心がけた
「(小澤は)緊張感もあったと思うので、僕が引っ張っていけたらなと思いました。彼は悪いなりにと言ってましたけど、悪いなりにゲームを作ってくれたので本当によかった」
ーー一回のタイムリー
「初回に主導権を握れれば、必ずこっちのペースに持っていけると思っていた。いい場面だったので三振だけは避けて、なんとか前に飛ばそうと思ったら、いい所に飛んでくれたのでよかったです」
ーー小澤の投球について
「いろんな球を駆使して相手打者を抑えることができましたし、次回はもう少し長く投げてほしいですね」
ーーリリーフ陣について
「ランナー出しながらも各投手が粘り強く投げてくれた。僕も魂込めてリードしました」
ーーチームは3連勝
「12連敗もあって5月は負けすぎたので、逆襲の6月にしたいと思います」