表彰式で優勝バナーを掲げて喜ぶ平野優芽(後列右端)ら、ながとブルーエンジェルスの選手たち ラグビー女子7人制の国内シリーズ「太陽生命ウィメンズセブンズ」第2戦秩父宮大会最終日が4日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、決勝はながとブルーエンジェルスが日体大女子を24-22で破り、第1戦の熊谷大会(5月20~21日、埼玉・熊谷ラグビー場)に続く2大会連続優勝を果たした。
熊谷大会決勝と同じ顔合わせ。前半は12-7と日体大女子がリードして折り返したが、ながとは後半1分に日本代表主将の平野優芽のトライで同点にすると、さらに2トライを追加して24-12とリードした。日体大女子は1トライを返し、ロスタイムに22-24とするトライを加えた。同点-延長戦を狙ったゴールキックがゴールポストに当たって外れ、ながとが2点差で逃げ切った。
平野は「勝てたのは優勝したい気持ちが上回っていたからだと思う」と話し、「攻撃では、ボールを持ち続ければトライを取れる自信があった。ミスから失点していたので、ミスを減らせば逆転できると考えていた」と、あわてることはなかったという。
今季は4大会中2大会を終え、2021年以来の総合優勝の可能性が広がる。チームはスタッフも含め、日本、ニュージーランド、ブラジルなど9カ国からのメンバーで構成される多様性を持つ。外国選手には五輪経験者も多く、「メンバーの12人に選ばれる方が、大会で勝つことより難しい」と平野。「総合優勝も目指してはいるが、4つの大会にしっかり優勝すること」と、総合優勝制度が始まった15年以降、初となる〝完全優勝〟の野望も口にした。