一回、適時打を放ったヤクルト・村上宗隆(撮影・中井誠) (日本生命セ・パ交流戦、ヤクルト5-2楽天、2回戦、ヤクルト2勝、4日、神宮)ヤクルトが1分けを挟んでの連敗を12で止めた1日の日本ハム戦(エスコン)から3連勝とし、セ・リーグ最下位を脱出した。村上宗隆内野手(23)が一回に先制の中前適時打を放ち、勝利への勢いをもたらした。
❶ヤクルト・村上が一回にマークした先制適時打が勝利打点となった。勝利打点は1日の日本ハム戦(0-0の一回に先制適時打)以来、今季9度目。勝利打点の回数でソフトバンク・栗原陵矢の8度を上回り、12球団単独最多となった。
❷殊勲安打(先制、同点、勝ち越し、逆転、サヨナラ)は今季12本目。巨人・岡本和の13本に次ぐセ・リーグ2位。