試合に勝ちタッチするヤクルト・高津臣吾監督=神宮球場(撮影・中井誠) (日本生命セ・パ交流戦、ヤクルト9-5楽天、1回戦、ヤクルト1勝、3日、神宮)1分けを挟んで12連敗を喫していたヤクルトは、連敗を止めた1日の日本ハム戦(エスコン)から2連勝とした。
「3番・左翼」で先発出場した青木宣親外野手(41)が、一回に2022年8月16日の阪神戦(神宮)以来となる今季1号2ランを放って先制。ベテランの一発から打線が先発野手全員安打の計13安打とつながり、勝利への流れを引き寄せた。試合後の高津臣吾監督(54)の主な一問一答は以下の通り。
(監督自ら)「神宮(での勝ち)っていつ以来?」
――14日以来です!
「あー、中日戦」
――1日の日本ハム戦から連勝となった
「立ち上がりがすべてだと思います。向こうは良いピッチャーで、今年も調子良いピッチャーでね。なかなか点を取れないんじゃないかと思ったんですけど、少し風に乗った当たりもありましたけど、よく打ち崩したんじゃないかなと。研究した結果だと思います」
――青木の一発で先制
「今、現時点で正直調子が良いですよ。体の状態がいいんだと思います。あれだけバットをしっかり振って、あれだけ飛距離出せるわけですから、状態が非常にいいんだと思います。年は関係なくね、元気でいい仕事をしてくれればと思っていますので」