試合前練習で旧交を温める阪神・湯浅㊨とロッテ・佐々木朗(撮影・林俊志) (日本生命セ・パ交流戦、阪神―ロッテ、1回戦、3日、甲子園)試合前練習中、阪神・湯浅京己投手(23)が甲子園の三塁側ファウルゾーンに歩を進めた。その先にいたのは同じWBC戦士のロッテ・佐々木朗希投手(21)。世界一を味わった仲間を見つけると抱き合い、約2カ月ぶりの再会には笑顔が弾けた。「ニュースとかも見ていますし、気になるというか、自然と目に入る。こうやって会って話せるのも交流戦ぐらいしかない」。セ・パ首位対決を前に、健闘を誓いあうひとときとなった。