キャッチボールを終えてベンチに戻るロッテ・佐々木朗希=西宮市・甲子園球場(撮影・林俊志) (日本生命セ・パ交流戦、阪神ーロッテ、1回戦、甲子園)敵地で行われる4日の阪神戦に先発するロッテ・佐々木朗希投手(21)はキャッチボールやダッシュなどで調整した。DH制のないセ・リーグの本拠地での一戦に向け、打撃練習にも参加。普段は見られない光景に球場のファンからは熱視線が送られた。
フリー打撃はバントから入り、その後は16スイング。うち2本が安打性の当たりだった。2021年5月27日にプロ初勝利を挙げた聖地での登板へ「久しぶりの甲子園での登板となりますが、自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。