女子ダブルス1回戦でプレーする青山修子(奥)、柴原瑛菜組=パリ(共同) テニス・全仏オープン第5日(1日、パリ・ローランギャロス)女子ダブルスの青山、柴原組は第1セットで0―4とリードされたが冷静だった。青山は「もう少し修正していけたらポイントを取れるイメージがあった」。大逆転で第1セットをひっくり返し、強さを示した。
相手の1人が中央寄りに動く傾向があり、サイドライン近くからストレートのショットを多用するなどして攻略。頂点に向けて順調に滑り出した柴原は「全豪ではもう一歩だった。1試合ずつ集中しながら決勝まで行き(優勝を)決めたい」と意欲をかきたてた。(共同)