神木隆之介が春らんまんの明治の世を天真らんまんに駆け抜けた植物学者・槙野万太郎を演じるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・0)の第45回が2日、放送された。寿恵子を思う万太郎は、寿恵子の母まつに「わしはわしにできる一番の速さでお嬢様を迎えに来たい」と決意と覚悟を宣言。約5分間にわたって描かれた。ネット上では「万太郎、真っ直ぐすぎて眩しい」「まんちゃんかっこいい」「めっちゃ男らしい」などの声があがった。
★第45回ネタバレ
寿恵子(浜辺美波)のことが頭から離れず調子の出ない万太郎(神木隆之介)。話を聞いたりん(安藤玉恵)、えい(成海璃子)、ゆう(山谷花純)は、それぞれが経験した恋の話をして万太郎を励ます。勇気をもらった万太郎は、白梅堂へと走り出す!
万太郎は母まつ(牧瀬里穂)に会うと、寿恵子に絵を渡す。「絵師でいらっしゃる?」と聞くまつに「いえ、植物学者です」とキッパリ。そこに菓子職人の文太(池内万作)も現れる。
万太郎は「寿恵子さんのお父上とお母上でいらっしゃいますか?」とたずねた上で、「わし、寿恵子さんに申し入れたい儀がございます。けんど今はまだ言えんがです」と切り出す。
まつが「娘は17歳です。よいご縁があればお待ちすることはできませんよ」と言うと、万太郎は「わしはわしにできる一番の速さでお嬢様を迎えに来たい」と述べ、「ほんじゃき、しばらくここへは参りません!」と一言。「やるべきことがあります。自分で決めた仕事ですき」「この国で植物学を始めるゆう大事な仕事です」と決意を述べる。
まつが「もう一度言いますが、娘はあなた様を待てなくても構いませんか?」と改めて言うと、万太郎は「はい、わしは全力で走ります。できるだけの速さで、まっすぐ走って、お嬢様を迎えに来ます!間に合わんかったら、ご縁がなかったもんときっぱり諦めます」と宣言した。
こんな展開に、ネット上では「万太郎、真っ直ぐすぎて眩しい」「まんちゃんかっこいい」「正々堂々と親に告白」「宣戦布告だ」「母に先にプロポーズ宣言」「万太郎かっこよ!」「万ちゃんめっちゃ男らしい」「万太郎、今までで一番カッコええ」などの声が次々にあがった。