男子シングルス2回戦で敗退し、カルロス・アルカラスと健闘をたたえ合うダニエル太郎(左)=パリ(共同) テニスの全仏オープン第4日は5月31日、パリのローランギャロスで行われ、シングルス2回戦で、男子は世界ランキング112位のダニエル太郎(エイブル)が第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)に1―6、6―3、1―6、2―6で敗れた。
男子で単独最多の四大大会通算23勝目が懸かるノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、世界ランキング83位のマルトン・フチョビッチ(ハンガリー)を7―6、6―0、6―3で下した。
女子はベラルーシ出身で第2シードのアリーナ・サバレンカが3回戦に進んだ。(共同)
◆ダニエル太郎の話「終わった瞬間は悔しい気持ちが強かった。今までやった選手の中で、ものすごくプレッシャーが強い選手だった。手応えもあって、自分の可能性を感じられた試合だった」